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  万能フライス盤
Universal Milling Machine
A044


A044 main
このイタリア製の万能フライス盤は、現在の最も一般的なフライス盤であるひざ型フライス盤の原型である、ニー(ひざ)とコラムを持った、1860年代にブラウン・アンド・シャープ社が製作した最初のフライス盤を、より重切削ができるように改良したタイプです。工具主軸端の支持に、円筒形で調節可能なアームが用いられています。 エンドミルや正面フライスが普及する前は、本機のような横軸が標準型でした。 モーターは、のちに改造されて取り付けられたものと思われます。
 

■製造メーカー:Fadani & C.Machine-utensili
■製造国:イタリア/Milano
■製造時期:1910年代頃
■寸法(間口×奥行×高さ):1270×1390×1920mm
■重量
: 1200kg

A044 A044 A044
仕様
・テーブルの大きさ(長さ×幅)800 x 270 mm
・テーブルの移動距離(左右×前後×上下)370×190×540
・主軸中心線からテーブル面までの最大垂直距離 410 mm

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