ごあいさつ 工作機械の歴史 17世紀頃 19世紀頃 20世紀頃
BACK NEXT
  金切り弓のこ盤
Metal Sawing Machine
A163


A163 main
このマシンが作られた1900年頃のイリノイ州は、南北戦争(1861-65)後に、アメリカ方式と呼ばれる互換性のある部品による大量生産とともに、急速に発展をした地域です。とりわけシカゴは、1850年頃に運河と鉄道が開通したことで内陸交通の要所として地位を高め、ニューヨークに次いでアメリカ第2の都市に成長し、1890年代には万国博覧会も開かれました。 こののこ盤は、6インチ(150mm)程度までの丸棒材やL形鋼などを切断できました。ベルト駆動で動かし、ラチェット機構でのこ刃を動かすようになっています。
 

■製造メーカー:Armstrong-Blum Manufacturing Company
■製造国:アメリカ/イリノイ州 Chicago
■製造時期:1900年頃
■寸法(間口×奥行×高さ):950×560×1280mm
■重量


製品に関するお問い合わせはこちら