ごあいさつ 工作機械の歴史 17世紀頃 19世紀頃 20世紀頃
BACK NEXT
  万能フライス盤
Universal Milling Machine
A171


A171 main
このブラウン・アンド・シャープ製の万能フライス盤は、現在の最も一般的なフライス盤であるひざ型フライス盤の原型であり、ニー(ひざ)とコラムを持った、最初のフライス盤です。第1号機は1860年代に製作され、1940年代頃までアメリカの工場でよく使われていました。 当時、互換性のある兵器を作るために、多数の穴を迅速に正確に空ける必要がありました。その問題を解決するために、ハウがブラウン・アンド・シャープに依頼して設計・製作してもらったものがこの万能フライス盤です。 これによりボール盤の切削速度と精度は画期的に向上しました。さらにこの機械にさまざまな形のフライスを取り付けることで、いろいろな大きさの歯車が切削できました。
 

■製造メーカー:Brown & Sharpe MFG Co.
■製造国:アメリカ/ロードアイランド州 Providence
■製造時期:1900年代
■寸法(間口×奥行×高さ):1280×1430×1680mm
■重量

仕様
・テーブルの寸法 735×211

製品に関するお問い合わせはこちら