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  万能研削盤
Universal Grinding Machine
A064


A064 main
1870年代、実用的な人造砥石車の特許をノートンが取った時期と同じくして、画期的な研削盤が登場しました。それが、ブラウン・アンド・シャープ製の万能研削盤であり、本機は、その1号機の流れを汲んだ平面研削盤です。 このマシンは、それまでの間に合わせの機械とは作動原理が全く逆であり、砥石車を加工物に沿って移動させる代わりに工作物のほうが砥石車の前を動くようになっています。このようにしたことで、案内は研削くずからよく保護され、また精度を保つ上で最良の構造でした。 このマシンの登場によって、今日一般的に行われている、工作物を焼き入れ後に最高の精度に仕上げることが可能になったのです。
 

■製造メーカー:Brown & Sharpe MFG Co.
■製造国:アメリカ/ロードアイランド州 Providence
■製造時期:1876年以降
■寸法(間口×奥行×高さ):1180×800×1720mm
■重量:


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