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  万能フライス盤
Universal Milling Machine
A008


A008 main
このブラウン・アンド・シャープ製の万能フライス盤は、現在の最も一般的なフライス盤であるひざ型フライス盤の原型である、ニー(ひざ)とコラムを持った、1860年代の最初のフライス盤をより重切削ができるように改良したタイプです。工具主軸端の支持に、円筒形で調節可能なアームが用いられています。 リンカーン型の生産フライス盤に対して、少量生産をもっぱらとする機械工場や、大工場の工具工場で用いられることが一般的でした。エンドミルや正面フライスが普及する前は、本機のような横軸が標準型でした。
 

■製造メーカー:Brown & Sharpe MFG Co.
■製造国:アメリカ/ロードアイランド州 Providence
■製造時期:1900年代
■寸法(間口×奥行×高さ):1020×980×1500mm
■重量
:445kg

A008 A008  
仕様
・呼び番号 No. 0
・テーブルの大きさ(長さ×幅)575×224 mm
・テーブルの移動距離(左右×前後×上下)385×130×280
・主軸中心線からテーブル面までの最大垂直距離 310 mm

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