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  形削り盤
Shaping Machine
A148


A148 main
形削り盤は、平削り盤が工作物の載ったテーブル全体を往復運動させるために速度が遅く、小さな部品を工作するのに不便であったことから、逆に刃物側を往復運動させるという発想で生まれたものです。1830年代に、イギリスのナスミスが製作し、その形状が小型の水平型蒸気機関によく似ていたことから、<スチーム・アーム>と呼ばれて普及しました。 この形の手動式の形削り盤は、1880年頃にデザインされました。型や工具などを短いストロークで加工する用途に適しています。使い勝手が良いことから、長い期間にわたって販売されていました。
 

■製造メーカー:Boyton and Plummer
■製造国:アメリカ/マサチューセッツ州 Worcester
■製造時期:1885年
■寸法(間口×奥行×高さ):1010×850×1340mm
■重量


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