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  グラインダー
Grinder
A146


A146 main
このグラインダーは、1860〜1940年頃まで、長い期間にわたってアメリカでごく一般的に使われていた機械です。ベルト駆動で両側に砥石車を持つ簡単な機構で、大型のドリルを研いだり、鋳物のバリを取ったり、溶接箇所の仕上げなどに使用されていました。 ノートン社は研磨盤だけでなく、工具である砥石も供給していて、重研削、高速研削に耐える砥石を開発することで、研削加工技術の礎を築きました。 このような両頭型のツールグラインダーは、ベルト車から電動機に駆動方法を変えて、現在も市販されています。
 

■製造メーカー:Norton Company
■製造国:アメリカ/マサチューセッツ州 Worcester
■製造時期:1860〜1885年頃
■寸法(間口×奥行×高さ):850×570×1120mm
■重量:

仕様
・砥石車の径 φ270

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